Binance Smart Chainで知っておくと便利なツールを網羅!「魔界」やDefiには必須!?

投稿者: | 2021年9月11日

Binance Smart Chain(BSC)では、毎日たくさんの新興プロジェクトがローンチされています。

それらのプロジェクトにはスキャム(詐欺プロジェクト)が多く、あえてハイリスクのトークンを売買してハイリターンを狙う通称「魔界」と呼ばれる場所があります。

場所と言うよりかは、スキャムを買ってしまうリスクの高い売買のことを勝手にみんながそう呼んでいるだけですが(笑)

とにかく体感的に10銘柄中、7個か8個はスキャムに当たると言う悲惨な状況です。

運営がトークンをローンチして売りに出し、集めた資金を根こそぎ引っ張って去ることからラグ(敷物)と呼ばれるものや、プレセールで買うだけ買わせて逃げる「プレセール詐欺」、トークンを買うことができるが売ることができない「ハニーポット」など無法地帯と化しています。

これらのスキャムを確実に避ける方法はあるのでしょうか?主観的な答えとして現状は難しいです。

その理由は、運営が保有する大量のトークンをロックすることでホルダーに安心を提示する「LPロック」のコードに抜け穴があったり、トークンの所有権を破棄したと見せかけて実は権限を持っていたり、Mint(トークンの無限発行)機能を実装していたり、スマートコントラクトのコードを読める人でないと本当に安全かどうかの見極めが困難だからです。

とは言え、それらを事前にチェックできるツールなども有志が提供してくれていたりします。

そこで今回は私の知る限り、DeFiやBSCで役立つツールをまとめておきます。※使用する場合は必ず自己責任でお願いします。また、ツールの類はリンク切れになる確率も高いので、その場合は他のツールを探してください。

DeFi関連のツール

DeFiでファーミングする際に役立つツール。トークンを預けているプールのパフォーマンスを確認できる。

新しいコインを探すのに役立つツール

新しいトークンや人気のあるトークンをチェックできるツール。

活発なBotを確認できるツール。チャートも見れます。

チャートを確認できるツール

スキャムやハニーポットを調べるツール

新しいトークンを買う場合は事前に調べる癖をつけた方がいいです。※これらのツールでセーフ判定が出たからと言って安全とは限りませんが、最低限のリスクは減らせるかと。

BSC関連のツールは探せばまだまだ見つかりますが、今回ご紹介したツール以外に便利と思えるツールがあれば随時追加します。