先日こんな記事を読みました。
BaiduがCryptoDogsと言うCryptoKittesの犬版をリリースした模様。
CryptoKittesと言えば、ETHのトランザクションが混雑してGASがめちゃくちゃ高くなってた記憶しかない。
自分も「この波に乗るしかねぇ!」とアーリーアダプターを狙って子猫2匹だけ買ったけど、あの時は買うまでに相当時間がかかった。
掲示板などでは「今ETHは送金できない」とか言ってたけど普通にできてた。ただ、GASを高く設定しないといけなかったんだよね。
10$の猫買うのにGASに5$払うと言った感じ(笑)最初はすぐ買えるだろうとたかをくくっていたけど、メタマスクでエラー連発にお手上げ状態。
そうなるともう意地でも買いたくなってエラーの詳細調べたりして結局買うだけで2日くらいかかった記憶がある。
普段ETHで送金してる人にとっては迷惑だったろうけど、あれによってETHの欠点も見えたわけだから仮想通貨においてひとつの重要な出来事だったように思う。
そんな欠点を見越してBaiduはCryptoDogsをAchain(ACT)上で扱うみたい。
サイトみたら「さすが中国・・デジャブかな?」って感じ。
元々のコンセプトは良いけどこれってソーシャルゲームとかと同じで、ある程度のユーザーを確保し続けるには追加で色んなコンテンツを展開しないとすぐ飽きられると思う。
最初に配られた世代Gen0以外は交配で皆の目を引くような容姿にならない限り高く売れないと思うし。そりゃ純粋にコレクションしてるなら別だけど。
他と提携してゲーム内で自分の猫を使って遊べるとか、猫を直感的に自由にプリントアウトできて自分だけのカスタムグッズを作成できるサービスとかならそれなりに需要もありそうだけどね。
それこそ、ソーシャルゲームみたいにアクセサリーや服などのガチャが出てきたらどうなの?って感じ。人は射幸心に弱いからねぇ。
CryptoKittesが流行った時はDecentraland(MANA)も注目されていて、「もしかしたらMANAの仮想現実プラットフォームと連携して遊べるようになるんじゃ?」との思惑から値上がりしてた記憶がある。
一応、今後のACTの動きはチェックしておきたい。