仮想通貨取引所を利用する際には2段階認証を使うべし!

投稿者: | 2017年7月21日

ビットコインやアルトコインを取引所に置いている方は結構いらっしゃるのではないでしょうか?

取引所に置いたままにしておくのはマウントゴックス事件以来、どうも不安が残ります。

でも小額ならば下手に移動するより取引所に置いていた方が、チャンスの場面ですぐ投資できるメリットもあるんですよね。

取引所に置いておく場合は第3者からの不正ログインなどを避ける為、国内、海外取引所共に2段階認証がほとんど設定できるようになっています。

まだ設定していない場合は早めにしておいた方がいいと思います。

あとログインパスワードは英数字と記号を組み合わせた複雑なものにし、もちろん使い回しは避けたいですね。

ざっくりですけど一応設定の仕方を書いておきます。途中省略あり。




Zaifでの2段階認証の設定方法

まずは2段階認証アプリをダウンロードします。AppStoreやGooglePlayで検索すると色々出てきますけど、Google認証システムが無難で使いやすいと思います。

ここではGoogle認証システムアプリを使って説明します。

Zaifにログインして右上にあるメニューからアカウントを選択。次のページでアカウントとセキュリティの項目から2段階認証設定を選択。

次のページで2段階認証アプリのリンクが貼られていると思うのでそこからGoogle認証システムアプリをダウンロードしてインストールします。

私の場合もう設定済みで解除すると色々面倒くさいので説明は省きますけど、2段階認証の設定を開始ボタンがあるのであとは画面の指示に従えばOKです。

この設定の仕方はどこの取引所も同じ手順なので、PCからの設定の場合は、

  1. スマホもしくはタブレットでGoogle認証システムを起動
  2. 新規作成(赤丸のプラスボタンをタップ)
  3. PC画面に表示されたQRコードをスマホでスキャン(ここで出来れば複数のデバイスでスキャンしておくのがいい)
  4.  PC画面に表示されているバックアップコードをメモ帳やスクリーンショットで保存する

3.に関してはスマホとタブレットを持っている場合、QRコードが表示されている時に両方でスキャンしておいた方が良いです。

理由はスマホが壊れたり手元にない場合は、タブレットのGoogle認証システムを使ってログインできるからです。要は他の端末にバックアップを取っておくわけです。

そして4.が終われば2段階認証の二重バックアップを取っていることになります。どういうことかと言うと、最悪スマホとタブレットを紛失した場合に新しくスマホを購入して再度Google認証アプリで4.のバックアップコードを入力すれば、ログインできるからです。

この場合は、新規作成の「提供されたキーを入力」を選択してバックアップコード(キー)を入力すればいいです。

Zaifの場合は2段階認証設定のページでバックアップコードの確認と印刷ができます。

なのでこのバックアップコードは絶対に保存しておきましょう。

海外取引所では16桁のキーとかQRコード画面に一緒に表示されるのでそれがバックアップキーです。

コインチェックも同じような手順なので、重要なのは

  • QRコードをスキャンする時に、複数デバイスでスキャンしておくこと
  • バックアープコードを印刷またはメモ帳などに保存すること

となります。

複数デバイスを持っていない場合は、スマホだけでもいいですけど、スマホに何かあった場合にちょっと面倒なのは確かですね。

まぁ自分はそれが面倒くさいからQRコードが表示されている時にスマホとタブレットの両方でスキャンしています。

登録済みのQRコードは再度表示できませんので、後で他のデバイスに登録させるには印刷したバーコードをスキャンするかバックアップコードを入力するかになります。

2段階認証の使い方

アプリで表示されている6桁のトークン(数字)を入力するだけです。トークンは時間と共にランダムに変わっていますので、アプリに表示されているタイマーを見ながら切り替わるギリギリのタイミングであれば少し待って、切り替わってから入力しましょう。

取引所によっては数回間違うとロックされたりするそうなので、一応気を付けてください。

Zaifでは、1つ前のトークンならば切り替わった後でも有効です。これはグッジョブですね。タイマーがあと少しの場合待つのって案外面倒なんですよ。

こう言った些細な事でも有り難いです。

Zaif公式HP参照。

海外取引所の2段階認証の仕方

海外取引所での設定もほぼ同じですので、アカウントやSettingsのページでTWO-FACTOR AUTHENTICATIONと言う項目を探せばOKです。

ENABLEDでON

DISABLEでOFF

となります。

途中省略しましたけど以上です。